【児童館職員必見】ニーズを発見する方法

指導員向け
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こんにちは隊長です。

今回は児童館職員向けの記事です。

・毎年同じプログラムでマンネリ化
・どうやってプログラムを考えているのか知りたい
・やらされ仕事ばかりで楽しくない

こんな方はぜひこの記事を読んでください。

児童館・学童歴15年以上の隊長がどうやってニーズを把握し、プログラム化しているか紹介します。

きっとマンネリ化もなくなるはず!

何より上司からのやらされ仕事より、
自分で考え、行動した仕事のほうが
何倍も楽しいですよ!

では早速見ていきましょう!

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結論

ニーズを発見するために必要なことは以下の4つです。

・利用者との関わり
・地域との関わり
・社会的動向・変化に関心を持つ
・知識・技能の向上

それでは順番に解説していきます。

利用者との関わり

利用者と関わる

これが一番ニーズを見つけやく、
且つ私たちの仕事の根幹です。

ここを疎かにしていてはダメです。

利用者との関わりの中で
相手が何を求めているのか、
何に困っているのかを知り、
そこから私たちに何ができるのか、
何が必要なのかを考えることができます。


事例を紹介すると・・・
「ご飯食べてないんだよね」
 という声を聞いたら、
 昼食や夕食づくりを企画する。

・「勉強がわからない、ついていけない」
 という声を聞いたら、学習会を企画する。

・「子ども服が買えない、余っている」
 という声を聞いたら、
 リサイクルデーを企画する

などです。

ただ関わるだけでは意味がありません。
そこから何かできることはないかと
常にアンテナを張っていることが重要です。

利用者との関わりはニーズの宝庫!
関わりを増やして常にアンテナを張ろう!

地域との関わり

次は地域住民や地域の関係機関との関わりを増やす。

そのためにおまつりなどの地域の行事や学校や公園、支援センター、保健相談所など地域での活動を増やす。

そこで児童館は「こんなこともできる!」とPRしましょう。

他にも地域の民生委員さんとつながりを持つことも大切です。

関係を作ることでこちらから動くだけでなく、向こうから「児童館でこんなことできないか」と相談されることも増えていきます。

地域のニーズや問題を発見し、支援を考えることができるようになります。

事例として・・・
学校から「児童館を不登校児の居場所として紹介していいか?」
保健相談所から「検診の合間に手遊びや紙芝居などしてもらえないか?」
民生委員さんから「子育て不安を抱えている親子がいるから児童館で支援できないか?」

といった相談を受けたこともあります。

情報交換をしながら、貢献できることはないかという意識を常に持ちましょう!

社会的動向・変化に関心を持つ

利用者、地域との関わりも大事ですが、
職業人として子どもを取り巻く社会環境にもアンテナを張っておきましょう。

一例として・・・

子どもの貧困
不登校
ヤングケアラー
LGBT
ゲーム依存
妊婦からの継続的な支援
SDGs
戦争や平和

などが挙げられますね。

今、社会で何が起きていて、何が問題になっているのか現状を知り、今後どうなっていくのか考える。

社会の変化はとても早く、目まぐるしく変わっていきます。

社会にはそれについていくことができない人やセーフティネットをすり抜けてしまう人が必ずいます。

そういった人達に何か支援できることはないか考えましょう。

関心を持たなければ、気づくこともできません。社会の動向や変化にもアンテナを!

知識・技能の向上

上記3つを実施するには自分の知識や技術の向上に力を注ぐことが必要です。

せっかくニーズがあってもそれをニーズだと気づいていますか?
困っている人がいてもなかなか行動に移せないなんてことありませんか?

目の前にニーズがあっても、
人は知識がなかったり、技能が備わっていなかったりすると気づかない・行動に移せないことがあります。

それではもったいないです。

自分の知識や技能の向上に努めることで、
より地域のニーズにを見つけ、
行動しやすくなります。


わからないことや社会的動向を学ぶなど自己研鑽に努めましょう。

「知識+技能+価値観・考え=行動や気づき」
常に自己研鑽に努めよう!

最後に

今回は児童館職員としてどうやってニーズを見つけていくか紹介させて頂きました。

紹介した方法は以下の通りです。

・利用者との関わり
・地域との関わり
・社会的動向・変化に関心を持つ
・知識・技能の向上

児童館職員は「自由さ」が醍醐味!

自分が必要だと思ったことをやってみよう!

以上です!ではまた!

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